finale 2014をiPadで?

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楽譜作成ソフト finale 2014 を使ったこと、ありますか?
楽譜作成に欠かせないツールとしてメジャーなソフト。私も15年前から演奏のためにアレンジをして楽譜を作ってきましたが、昨年重い腰を上げて定価で購入しました。

高い。約55000円。

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Finale | フィナーレ - 世界標準の楽譜作成ソフトウェア | 日本語ポータルサイト
www.finalemusic.jp



そして使ってみたら機能が多すぎて(そりゃ高いんだから当たり前か)全く分からない。
メニューバーから目的の機能を探し当てるのに30秒から数分かかります。慣れても時間がかかります。

時間がかかる理由①

カーソルをメニューバーに移動させ、そこからプルダウンを繰り返す。「え?そんなことが面倒くさいの?」と思うあなた!、、、そう、私は面倒くさいのです。いつも同じ機能を使うのに何でそんなに時間をかけなきゃならないんだ。

時間がかかる理由②

機能を選択してもまだ作業は続きます。例えば和音を分離して上の音だけ抽出するプラグインを使用するとします。①で単音抽出プラグインを選択した後、「上の音」「真ん中の音」「下の音」から選択する作業を求められます。これがまためんどくさい。

時間がかかる理由③

プラグインを組みあわせるとさらに面倒。例えば
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これらを記入するためには5回も「似た作業」をする必要があります。

これをワンタッチでする方法はないものか?

解決のヒントはfinaleの公式サイトにありました。

ですが、この方法は当時の私にはよく分からず、なんとか英語サイトを読んでiPadアプリ「TouchOSC」に至りましたが、結局よく分からず断念し、いろいろ探しまして見つけました。アプリケーションは

Quadro

WebSite

嬉しいことに、このMediumにパブリケーションがありました。やはり外国人はそういうアプリを使いこなしてるのですね。
iPad有料のアプリですが、作業効率が高くなるならめっけものです。

とはいえ、結局のところワンタッチで作業するためのプログラムは自分で作る必要があり、QuadroではAuto Hot Keyと呼ばれるプログラムが取扱いできるので早速ググって作りました。

Auto Hot Key(通称AHK)

パソコンゲームなどで多く使われるプログラムで、ワンボタンで連射したり決まったプログラムを施行するためのプログラム。

  • 例えば十字キー↑を100回打ってその後スペースを50回打つとか、
  • カーソルを50右に動かしてその後左に200移動とか。

つまり、自分がこれからするパソコンの上での動作を代わりにやってもらうプログラム。でもそんなことを普段使うキーボードに設定したらとんでもないので、その代わりを務めるのが

iPadアプリ「Quadro」

ボタンを生成して、そのボタンを押したら決められたプログラムが作動する。簡単なとこでいえば右下の「再生マーク」は
ツールバー → 再生という2段階の手順をマウスをつかってする必要がありますが、ボタンひとつで済みます。
もちろんfinaleを使っているうちに、ソフト本来のショートカットも覚え、簡単なことはキーボードだけで出来るようになりました。
例えば、、、Ctr + Sで保存とか(これはどのソフトでも共通ですね。)
なので簡単なことはキーボードでこなし、より効率を求めて少し代えていきました。

とにかく体当たりでいろいろ触ったおかげで、数ヶ月でかなりfinaleの機能も理解し、複雑な楽譜を作成出来るようになりました。
また機会があれば詳しく書いてみようと思います。

それでは!

最後までお読みいただきありがとうございます!
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