Babyface Pro、はじめました。
パソコンを使う方、音の出力ってどうしてますか?
僕はアレンジをする際、電子ピアノや外部スピーカー、MIDIソフト音源などを使うのでオーディオインターフェースというものを使っていました。これがあると便利で、パソコンの中の音の入出力がものすごく楽になります。
しばらくPresonus製ののAudioBox22VSLでパソコン周りの音を整備していましたが、今後の活動のことも考え、いいものを買いました。
ドイツRME社のオーディオインターフェース
Babyface Pro
オーディオの世界はほとんど僕は知らなかったのですが、RMEはレコーディングのプロたちの定番製品の会社だそうです。最初は同社のド定番製品であるFirefaceUCXを考えていたのですが、Babyface Proより50000円も高い。これはなかなか辛いところです。
というわけで、販売店スタッフに聞いてきました。
名古屋にはこういうPAの機材を扱う専門の店がなく、
大阪まで行ってRock oN Company梅田店のNさんにお話を伺いました。
私)FirefaceUCXとBabyface Proで悩んでるのですが、どっちがいいですかね?やっぱり値段も全然違いますし、UCXのほうがおすすめでしょうか?でもBabyfaceのほうが新しいですよね?うーん悩むなあ。
N)Babyface Proのほうがおすすめですね。こういう電子機器はやはり新しいもののほうが確実に良いです。音の処理能力も全く違います。UCXが高いのは入出力のチャンネル数が多いからでしょうね。
改めて目的をはっきりさせる
- レコーディングを始めたい → 高音質が必須
- チャンネルは少なくて良い → どちらにせよ多チャンネルはほかの機材で足すつもり
- 持ち運びがしやすい → レコーディングに使うにはなにより身軽であるべき。
- 浮いたお金でほかの機材が買える → これ大事
- iPadで操作、録音が可能 → ノートパソコンが壊れても何とかなる。
- いいものを買って損をしないようにする
UCXを選んでいいことは?
- Babyface Proにくらべてチャンネル数が多い
- ラックマウントできる
- 見た目がカッコイイ → 個人的感想
ラックマウントできるとはいってもハーフサイズなので1Uサイズにはきれいに収まらない。そもそも多チャンネルの利点はいろんな出力(いろんなモニターや返し)ができるわけだが、そこまで大仰なものは普段要らない。多チャンネルのインターフェースはADAT オプティカル対応の8chのマイクプリアンプをそろえたほうがマイクプリ専門のものと多チャンネルが一機に手に入る。
ここはUCXである必要はない。
物を買うときは冷静に損得勘定をしよう。
そうすれば無駄遣いを減らすことができる。
はっきり言ってインターフェースとしての能力的にはBabyfaceのほうがかなり軍配が上がるようなので、これは決定でいいだろう。
早速つないでみた
iPadには簡単につながった。要アダプタ
パソコンのほうにもただ音楽を聴くだけの目的なら楽につなげた。
ちなみにアプリはPresonusのCapture。
もともとStudio One3と連携するために用意したが、いとも簡単にBabyfaceを認識してくれた。
TotalMix FXはわかりにくいが、音をスピーカー出力に導くくらいなら説明書はいらない。
出力もXLR端子なのでスピーカー(YAMAHA製 MSP3)との相性も良い。
とにかく音の違いを大きく体感することができた。
これに限る。
とにかく、単純で扱いやすそうだ。
今度はレコーディングに備えて使い方を勉強していかないとな。
宇多田ヒカルも使っている
NHK プロフェッショナル 仕事の流儀、宇多田ヒカル スペシャで写ってたそうです。
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