【メモ】依頼でアドリブを録音するとは・・・!

なんかすごい重いタイトルになってしまいましたが

どうも、最近ブログ書く暇がなくてうずうずしてしまい、
結局、台風18号が過ぎ去るのを待てず、
真夜中に書いているISSAKU(@issaku_m)です


アドリブって、

「演奏その場の感覚で作る作曲みたいなもの」

というイメージです。
つまり適当にやるのではない。

あるジャズの知り合いには

「料理をするような感覚かな?」

と言われました。

クラシック(譜面あり)は最初から調理方法が書いてある。
ジャズは調理方法を見つけなきゃいけない。


  • クラシックなら作曲家ごとの調理方法
  • アイリッシュならリズムと特殊奏法に特化した調理方法
  • ジャズならスイングとジャズ和音に準ずる調理方法
  • 楽曲のノリ・コード進行に合わせた調理方法

などなど、決して自由(ad lib.)ではなく必ず制約の中で演奏するんですね。
制約があるからこそ、イメージがわきやすい。

今回はこんな感じに進めました。


アドリブ・レコーディング①

まずはいただいたデモ楽曲を聴く。聴きまくる。
場合によってはコードも耳コピします。
クライアントのイメージはゆっくり目。
低い音域から中音域にかけて・・・など。
でも音源を聞けばすぐイメージがわきやすいうれしい素材でした。

アドリブ・レコーディング②

早速おためし収録。
ここでもアドリブで何回も何回も弾きます。
クライアントに送ります
早く作ってみたかったので電子ヴァイオリンで。

アドリブ・レコーディング③

OKが出たら生音で録音になります。
この際に、大問題に気が付きました。

アドリブの楽譜がない

そりゃそうだ!
何にも無しで弾いたのだから
楽譜なんてあるわけない。

アドリブは弾いてもその場の気分やノリで弾くので
全く同じ演奏は不可能なのです。


自分の録音したアドリブを耳コピする

なんだか変な気持ちでした。
自分の曲(今回はアドリブ)を耳コピっていう・・・
画像の説明

無事終えました。

今回はゆっくり目のフレーズだったので
意外と楽譜にすると演奏が簡単で助かりましたww

ジャズ屋の超絶なアドリブって
楽譜に起こして弾いた本人に渡しても弾けないって言いますからね。



機会がありましたら僕の音源が使用された完成音源をご紹介させていただきます。

ご依頼ありがとうございました。

最後までお読みいただきありがとうございます!
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