とは?
アドリブでのレコーディングの仕事を数件いただきました。
アドリブでのレコーディングの仕事を数件いただきました。
なんかすごい重いタイトルになってしまいましたが
どうも、最近ブログ書く暇がなくてうずうずしてしまい、
結局、台風18号が過ぎ去るのを待てず、
真夜中に書いているISSAKU(@issaku_m)です
アドリブって、
「演奏その場の感覚で作る作曲みたいなもの」
というイメージです。
つまり適当にやるのではない。
あるジャズの知り合いには
「料理をするような感覚かな?」
と言われました。
クラシック(譜面あり)は最初から調理方法が書いてある。
ジャズは調理方法を見つけなきゃいけない。
などなど、決して自由(ad lib.)ではなく必ず制約の中で演奏するんですね。
制約があるからこそ、イメージがわきやすい。
今回はこんな感じに進めました。
まずはいただいたデモ楽曲を聴く。聴きまくる。
場合によってはコードも耳コピします。
クライアントのイメージはゆっくり目。
低い音域から中音域にかけて・・・など。
でも音源を聞けばすぐイメージがわきやすいうれしい素材でした。
早速おためし収録。
ここでもアドリブで何回も何回も弾きます。
クライアントに送ります
早く作ってみたかったので電子ヴァイオリンで。
OKが出たら生音で録音になります。
この際に、大問題に気が付きました。
そりゃそうだ!
何にも無しで弾いたのだから
楽譜なんてあるわけない。
アドリブは弾いてもその場の気分やノリで弾くので
全く同じ演奏は不可能なのです。
なんだか変な気持ちでした。
自分の曲(今回はアドリブ)を耳コピっていう・・・
今回はゆっくり目のフレーズだったので
意外と楽譜にすると演奏が簡単で助かりましたww
ジャズ屋の超絶なアドリブって
楽譜に起こして弾いた本人に渡しても弾けないって言いますからね。
機会がありましたら僕の音源が使用された完成音源をご紹介させていただきます。
ご依頼ありがとうございました。
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