2018.03.03
カテゴリ:Kontakt音源制作
ヴァイオリンのKontakt音源を作ってみた
何を思うたか、突然作りたくなりまして。
Kontakt音源を簡易自作してみました。
ネットで
「Kontakt ライブラリ 作り方」
で探るといくつか良心的なブログが浮上したのでそれにそって作っただけです。バイオリンはG2からピアノの最高音まで出るのでまずは録音です。
ロングトーン 60BPM 4拍
つまり4秒間のロングトーンを各音取りました。
このくらいあれば白玉系の楽曲のストリングスだったら堪えうるかなと思い。
メトロノームをつけて全音録音するのに7分くらいでした。
何が難しいって、超高音域に行くと、一発で正確な音質を出すのが極端に難しくなりました。
今回は音を出す時間がなかったので一発録り。
録れたら細かく切って各トラックに分けます。
そしてノーマライズ。
実際にやってみる
Kontakt 5で実際に制作します。
MapEditorに先ほど作った音をすべて配置します。
必要に応じてWave Editorでファイルの前後を切りそろえる。
Script Editorでおまじない。
要はトップ画面など設定です。
この辺が一番遊べそうですが、一番大変です。
今回のおまじないは
on init
make_perfview
set_ui_height_px(280)
end on
最後にトップ画像をInstrumennt Optionから設定して保存すればOKです。
完成
さすがに一発どりなので、音程が怪しい音があるなぁ。
— 松本一策🎻VIOLINIST (@issaku_m) 2018年3月2日
ちょこっと修正して数百円で売れるかしら。。。 pic.twitter.com/SdwZBKmuH8
とりあえず一曲使ってみた。
問題点の提起
- 音程が悪いトラックがある
そりゃ・・・1発どりだから。 - 4sじゃ足りん
後で作りなおします。 - ピチカートとかほかの奏法も欲しくなる
後日作ります - ヴィオラも作りたい
一緒にやろう - 同じものを複数回録音すればストリングスになる。
販売しようかどうか迷っている
不安な点はあるものの、用途を限定すれば使えそうなので、ある程度の価値があると思いました。
格安DL販売にしようかな・・・
またその時はお知らせします。
Total:6490 Today:2 Yesterday:0 Now:4