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ヴァイオリンとピアノ用にクラシックの名曲の伴奏音源を制作中。ノートが多くて辟易しているところです。伴奏音源さえ作ってしまえばいろんなところで演奏できるのではよいっぱい作りたい。楽譜写真データからからMIDIを完全に抽出できるソフトがあったら1万くらい軽く出します。それだけ必要ってこと pic.twitter.com/TTRR2mq9tN
— 松本一策🎻VIOLINIST (@issaku_m) 2018年2月9日
クラシックの曲をいろいろ打ち込む必要があってDAWで入力していたのですが、楽譜そのものをMIDIとして抽出してくれるソフトを探しました。
楽譜作成ソフトですが、楽譜認識に特化したソフト。こちら
買うと30000円くらいするので
まずはお試し版やってみました。
(月間ライセンスだと月2000円くらいから)
よく弾く曲なのですが、
まずはこれを認識してみました。
いいねえ。ちょっと怪しいけど
MIDI化もまずまず!
有名なボカロ曲ですね。
アンサンブル用に作った楽譜ですが
これを読み込んでみました。
かなり怪しかったです。
この楽譜レベルでこれだと、
もしかしたらプロで使う複雑な楽譜は使えないかも・・・・
この時点でかなり購買意欲は萎えました。
僕は仕事で使いたいので、ちょっと危険なにおい。
伴奏音源を作る目的だった、
サンサーンス作曲の「序奏とロンドカプリチオーソ」(通称ロンカプ)
のPDF楽譜を読み込んでみましたが、、、
読み込みすらしてくれませんでした。
音数もポップスの比ではないので、たとえ認識してもだめだと思います。
うーん、期待してたのになあ。。。
僕の操作の仕方が悪かったのかもしれません。
何とも言えませんが・・・
どうせこまごまとした調整が必要なら
自分で弾いて打ち込んでも変わらない。
というわけで僕は買いません。
もうこんな時代だし、楽譜とMIDIデータ、
両方売ってほしいですね。。。
スマホで撮った写真ですらもキレイに清書して
MIDI化している理想的な動画でした。
ただ、教材が単純すぎる。
こういう曲は打ち込みもすぐですのであんまり意味がないのです。
僕はドビュッシーの海やジョンウィリアムズといった複雑で音数が多いものを完全に認識してほしいのです。
やはりソフトの「ウリ」としては、やはりアマチュアレベルの単純な楽譜を認識して、音に出したり移調したりすることに特化しているみたいですね。
上の「千本桜」の楽譜は汚いですが、市販のポップスのピアノ伴奏譜なんてかなり単純ですから、効果的な気はします。
なので楽譜認識ソフトとして
5000~10000円で完全買い取りだったら
あってもいいかも、と思いました。
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