アー写は全身!コンサートのフライヤーがイキイキするのは奏者自身の写真以外にないと思う

いきなりですが、アー写はどんなものをお持ちですか?
(プロフィール写真=アー写)

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こういう感じのですか?

フライヤーを描き始めてよくわかったんですが、クラシック奏者のプロフィール写真って、みんな一様なんです。

要は以下のような感じ

  1. 証明写真のようなスタイルで腰から下は無い
  2. スタジオが似たような感じでポーズも代わり映えしない
  3. どの写真も表情が一緒
  4. 使用楽器が入っているが、端で途切れている

チラシを創る上で困ったこと

簡単なチラシの構図を描くとこんな感じです。
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大事なことを書く以外のスペースが大余りです。

曲目とかコンサートの場所という「細かい情報」は余り大きな字では書かないのがセオリーで、チラシというのはそれを見るお客さんの興味が引ければそれでいいのです。

興味が引ければ、いくらでも細かい字でも読んでくれます。
(年齢にもよりますが・・・)

そうすると真ん中の大きなあまりは「イメージ」になりますね。

コンサートのイメージとは?

色、構図、演目のイメージ・・・いろいろありますが
最大の特徴は奏者自身だと思います。

コレにまさるイメージはない!!

もし証明写真のようなアー写しかない場合、
こんな感じになり、写真以外の部分のイメージが大変重要になってきます。

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みての通り、デザインは途端にハイレベルが要求されるようになります。どうあまりの部分を埋めるかでチラシのイメージがぜんぜん違うものになります。

奏者が4名のときはこんな感じ。

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つまらないですね。
動きがないですね。


奏者自身がイメージ

画素数が大きく、もし大きくできる写真だったら
こういう構図ができます。

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ただしコレには様々な問題があります。

特に!
中には画素数の少ない写真しか持ってない人もいます。
コレが困るんです。

せめて2MB~3MBは欲しいですね。

動きのあるモノ、全身モノ

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コレはほんとにあるといいと思う。
上の写真では全員僕ですが、全員違う人だとこれだけでだいぶ動きが出て様になる感じが出てきます。

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全身だと何がいいか

  1. 切り取りやすい
    簡単に言うと編集しやすいんです。どのようにでも使える上、楽器も全部はいるので配置も考えやすい。
  2. 全身を使ってリサイタルのような「主役」を演じることができる。
  3. 楽器がしっかりと写り、かっこいい
  4. 衣装がドレスの場合、ドレスの端っこまでデザインとして有用になる。
  5. ヴァイオリン奏者の場合、立ち姿そのものがすでにアート
  6. お客さんからみて出演者のイメージが強くなる。



いい事ずくめなんですよ。
奏者にとっても、デザイナーにとっても、お客さんにとっても。
是非参考にしてください。

「写真の撮影」に続く

最後までお読みいただきありがとうございます!
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