【砂塵の剣士/いっさくこんぴ-24】河邊玲

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【いっさくこんぴ】

コンピレーションアルバムに収録される全曲について、ぶっちゃけた感想やプロヴァイオリニストからみた作品の見解、技術、料金などを記します。今回の録音はすべて無料で行っておりますので、料金はいっさいいただいてません。この記録が読む方にとって有益な情報になることを願っております。紹介する音源はDEMOです。フルバージョンは10/28から発売されるアルバムをご購入の上お楽しみください。


Title
砂塵の剣士
Composer
河邊玲
Violin
松本一策

作品について

いやぁああ。暑いですよ?
すごくかっこよい曲ですね。

なんでこんなの作曲できるの?
って歯ぎしりしてしまいます。


作曲家として感心したこと

これは言っていいのかな?
曲の完成の最終工程を、プロのエンジニアに依頼されているところです。曲のオーケストレーションがとても大きく、ヴァイオリン1本では現実的には対等に渡り合えない規模なのです。

普通のシンフォニックオーケストラを想像していただけたら分かると思うのですが、ヴァイオリン自体1本ではそんなに音量は出ません。

市販の〇〇ヴァイオリン協奏曲などのクラシックのアルバムもヴァイオリンの音は別マイクで録って調整されています。

ここはおそらくご本人自身がそうとう苦悩されたと思うんです。プロのミックス師に依頼して完成度にさらに力を入れていただいたことを聴き、僕は身を引き締める思いになりました。
>エンジニアはこちら https://tomoya.kurakawa.info/


楽譜について

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特に問題はありませんが、若干アーティキュレーションはおまかせな感じです(もちろん作曲家からそのように指示を頂いています。)このまま弾くとスラーがないため、どの箇所も縦割りのリズムに鳴ってしまうのでスラーやアクセントをそこかしこに入れています。

ヴァイオリニストでなければなかなかヴァイオリンの細かいアーティキュレーションまではむずかしいですよね。

宅録は「おまかせできる」
という信頼関係ってすごく大事な気がします。


アドリブについて

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前半
オーケストラと対話する形で求められる場所
サラサーテなどが得意とする超絶技巧的に弾きました。
後半
大サビにむかう最後の高揚感が求められる場所
オケと対話をしつつ、ヴァイオリンの得意な連続する技巧的な分散和音で緊張感を表現しました。

楽譜は書いていなかったのですが、
かなり作曲のようなイメージで作っていますし・・・

せっかくなので書いてみました。

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かなり難しく書いてあります。
アーティキュレーションも加えてみました。

最後の方のアルペジオは10度の関係を作っており、ヴァイオリンの技巧的な和音技術で1番厄介なタイプです。手が小さい人だと弾けない人もいます。

アドリブをお願いする時

その部分だけでもコードが書いてあると助かります><


演奏上むずかしい箇所は?

全体的に気が抜けない感じで程よくむずかしいです。
弾きがいがありますね。


この曲を録音依頼するとしたら値段は?

演奏時間3:07
ヴァイオリン1track8000円
アドリブあり4000円
演奏難易度33000円
MIDI→楽譜化なし0円
リピーター割引-2000円
合計13000円+税

となります。
以前もご利用いただいたことがある方ですのでありがたいです!


作曲者について




2018年の春のM3でもご一緒しています。
こちらもぜひご一聴ください!

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