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ポップスの世界に入るとき、ほぼ完全なクラシック奏者だった僕は
マイクなんて全く知りませんでした。知るよしもありませんでした。
ホールでクラシックを演奏する分には必要が無いからです。
コンデンサーマイク? 、、、は?
ファンタム電源? 、、、は?
そんな感じです。
ポップスの仕事をするようになってからマイクのことを知る必要があって自作し始めたときに出会ったのがShinさんのハンドメイドマイクのブログでした。
このことがきっかけで実は交友を持つことができ
今度はそのShinさんからの依頼が来たのです。
MEMSマイクロフォンを使った最新作の超小型マイクは
彼がだいぶ前から制作を試みていたのは知っていましたが
ようやく完成したということで、あとは実践あるのみということでっ。
実際にバイオリンに取り付けてワンフレーズ録音した音を
研究材料としてお渡しする任務を受けたのです。
オンマイク、楽器から離して録るオフマイクの検証。
ライブ用で高級な定番ピンマイクDPA4099と比べたりと。
マイクについてはShinさんが書くブログが参考になります。
https://ameblo.jp/shin-aiai/entry-12563966404.html
https://ameblo.jp/shin-aiai/entry-12566781536.html
https://ameblo.jp/shin-aiai/entry-12556257178.html
僕は録音したデータを公開するだけですね。
以下、お楽しみください。
※動画はイメージ用のデモです。実際にマイクを使ったものではございません
オンマイクは駒にかなり近い状態。
オフマイクは楽器の上空70cmほどのところ。
MEMSの3.5mmはカントリーマンのマイククリップによるアタッチメント。
6.0mmはオーディオテクニカのホルダーを使用。
DPA VO4099は楽器からは離さず、2通り録りました。
これを聴いてどう思うかは聞く人によって分かれるかもしれません。特にオンマイクは擦弦のザラザラ音なども多く拾ってしまうので、高級なピンマイクDPAと比べてもあまり差がないようにも思われます。
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