防音室のご紹介

私の自宅ではレッスンやレコーディング、リハーサルなど音楽活動が多岐に及ぶことを想定し、近隣住民にも迷惑にならない要配慮した結果、数年前に防音室を作りました。

依頼会社はリブテック

画像の説明

壁の厚みは約30cm。
下は木製の床。
側面は吸音性能が強いです。

高さは240cm、広さは7畳あり、弦楽四重奏とピアノ(電子)くらいでしたら難なくリハーサルできる余裕があります。

天井は程よく吸音のレベルを調節して総合的にドライになりすぎない音作りで調整し、演奏家にとって最低限の【演奏のしやすさ】も残っています。

外を大型トラックが通ったり飛行機がとんでも全く聞こえません。他の部屋で家族が大声を上げても影響はありません。

遮音等級はマイナス50dBと比較的高く、一般に知られているアビテックスクラスとは一線を画するレベルで、深夜の練習やレコーディングも可能です。

ただしヴァイオリン用にチューニングしてあるので、ベースなどの低音は若干漏れます。(家の外には漏れません)

参考データ(戸建住宅の場合の遮音等級の目安)

遮音
等級
バンド演奏
シアタールーム
ピアノ
管楽器
備考
Dr-85dB
Dr-80dB
Dr-75dB
Dr-70dB
Dr-65dB全く聞こえない
Dr-60dB
Dr-55dB全く聞こえない完璧な夢のピアノ室
Dr-50dB曲がわかるほど
聞こえる
私の自宅の
防音性能
近隣クレーム発生
ない
Dr-45dB近隣クレーム発生は
少ない
Dr-40dB夜静かな時に
聞こえる
近隣クレーム発生の
危険
Dr-35dB近隣クレーム発生の
危険大
Dr-30dBかなり聞こえる時間制限などの
必要性

※D等級は日本工業規格が制定した遮音性能を表す単位です。数字が大きいほど遮音性能が高くなります。

最後までお読みいただきありがとうございます!
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