ソフトウエア、録音機材環境の一新、宅録ページのリニューアルなど

あけましておめでとうございます。
2020年は編曲やレコーディング、動画編集などステージ上の演奏以外の活動が増えることで様々な機材を仕入れましたのでご紹介いたします。もちろん、以前より使用しているものも掲載します。

画像の説明


オーディオインターフェース

Discrete 8 Synergy Core / Antelope

スクリーンショット 2021-01-01 15
8chでしっかりとレコーディングするために購入。
マイクプリそれぞれが上等なもので、世界的に有名なマイクのモデリングができるというものでもあります。個人的にはMacとの相性が素晴らしくて、レイテンシーも限りなく少なくできるスグレモノです。購入時にキャンペーンでモデリングマイクのEdge Soloもついてきたのでこれからは色々試していこうと思います。録音はこちらのインターフェースを基本的に使用します。RME Babyface Proはサブで使用しておりますが、こちらを希望の際は一声お願いします。


マイク

U87Ai mt / NEUMANN

画像の説明
半分憧れもあって1本持っておきたかったので思い切って断腸の思いで入手しました。写真の色ではなく黒色のものです。日本の本格的なレコーディングスタジオだとどこにでも有るマイクです。私も昔スタジオ録音などしていたときの音を忘れることが出来ず、ソロの音を録音するならこれを使いたいと思って入手しました。普段のストリングスなどはAT4050、生ピアノはKM184ステレオペアで録音しています。


ヘッドフォン

Clear Professional / FOCAL

画像の説明
こちらはたまたまキャンペーンに応募したら当選して頂いたものなのですが、定価20万円ほどするモニターヘッドフォンの最高峰の一つです。ミックス作業などをしていると他の手持ちのヘッドフォンとは明らかに違い、残響のイメージ、定位感、音の粒などが手にとるようにわかります。下手にスピーカーで作業するより信頼ができます。音楽を楽しむようというより、自宅であまりきちんとスピーカーを鳴らせない人のためにあるものだと感じます。普段はオーディオテクニカのATH-R70xで作曲しているのですが、段違いで驚きました。


ストリングス音源

Spitfire Chamber Strings / Spitfire Audio

画像の説明
すこしずつですがストリングスの録音に加えてストリングスのアレンジの依頼も増えてきました。いままでデモ音源をCinema Studio Stringsで作っていたのですが、編成が少し大きすぎることと音像が少し遠いのと細かい調整が大変という理由で、こちらの音源を仕入れ早速使っています。この音源は43333という小編成の弦楽オーケストラで人数が少ないため音が比較的リアル感(というより粗さ)があり、マイクまでの距離感も設定しやすく、一番気に入ったのは奏法をわざわざ変えなくてもノートの長さである程度雰囲気を出してくれるところです。
ポップスの歌バンドのストリングスアレンジ依頼で早速使っています。


カメラ2台

ZV-1 / SONY

画像の説明
こちらは文化庁の補助金で仕入れました。配信ライブやレッスンのように急に手元を映したりするフォーカスの変化に強いカメラとしてちょうどよいなという考えです。僕たちは必要以上に画質にこだわるよりは音に拘るべきだと思い、高級なものには手を出さないようにしました。先日相方の配信ライブで使用しましたが、画質もよくまずまずの好印象。カメラを買うのは7年ぶりで、自分自身スマホを持っていないのでコンデジとはいえ本格的なカメラってすごい良くなっててびっくりしました。


GoPro8 Hero Black

画像の説明
こちらも文化庁の補助金で仕入れました。ライブ配信で仕込んだりするためです。仕込みも変幻自在、コンパクトで可愛いのですが、レンズの保護やデータの取り出しなどがめんどくさくてちょっとやっかいだなって使ってみて少し後悔しています。


その他

音声編集ソフト

Studio One 4 Pro → 5 Pro / Presonus

MIDIをそのまま楽譜にすることが出来て、簡単なパッセージでしたらMIDIのまま録音することが容易になりました。

RX8 Standard / iZotope

高機能ノイズ除去ソフト。ライブ配信時にもリアルタイムでノイズを除去することも可能そうなのでいつか試してみたい。

Ozone 9 Advanced

マスタリングソフト。ライブ配信時に、音声をリアルタイムにマスタリング出来るそうなので挑戦してみたい。普段は自分の楽曲制作に使用しています。


宅録ページをリニューアルしました。

画像の説明

だいぶ実績もできて機材も一新したので料金の設定やより細かい発注ができるように、作り変えました。

レコーディングは24時間、自宅の防音室で行っております。
広さは7畳、高さは250cm。
吸音は適度に。完全なドライではなく、奏者があまり不快に思わない程度に吸音は抑えてあります。

どうぞ2021年もよろしくお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございます!
この記事が気に入ったらシェアをお願いします。

  画像の説明

Total:978 Today:1 Yesterday:0 Now:7

コメント


認証コード0695

コメントは管理者の承認後に表示されます。