pretorio5弦エレクトリックアコースティックバイオリン/EV-5H

アコースティックな部分に着目したレビュー


エレクトリックな部分に着目したレビュー



5弦のバイオリンってご存じですか?
ヴァイオリンにもう一本低い弦のC線を張ったものです。

一般のヴァイオリンと違い、5本張ることで
ネックが太かったり移弦の感覚がだいぶ違ったりと
使えるまでにだいぶ「慣れ」が必要です。

ただし音色はどうあれ

  • C線が使えることと
  • 木材ベースとしての楽器の作りの安定さ
  • エレキとしての能力の汎用性の高さ
  • 低価格設定
  • 国内生産というアフターフォローの安心感

以上の点で、とてもありがたい商品です。
ヤマハなどのサイレントヴァイオリンとは違い、
3.5mmイヤホンジャックではなく6.5mmのフォンが使える点も接続の嬉しさが増します。

を考えるとかなりコスパのいい
アコースティックバイオリンになります。

丁寧に作られている印象が強く、商品もまたとても安定したつくりでチープさを感じません。

画像の説明

動画で使用しているのは60000円ほどのとても安いものですが、このジャンルですと一般的には(そもそもの「一般性」もかなり薄いですが)DavidGageと呼ばれる名前のものが流通していて、価格は20万前後なのです。

正直10万円でもいいんじゃないか?
そのうち値上がりするかもしれませんね。

エレキの能力が必要な現場があるヴァイオリン弾きには、かなりよいものかと思います。

なお、4弦と5弦、カラーリングも多種多様ですが、
5弦が必要ない方は4弦をお勧めします。

ケースと一緒についてくるので、予算に合わせて、アコースティックアンプとシールド(ケーブル)、肩当や専用の弓(用途や場所を考慮するとカーボンがおすすめかな)もあると、便利かと思います。

どうぞ動画をご参照ください。

最後までお読みいただきありがとうございます!
この記事が気に入ったらシェアをお願いします。

  画像の説明

Total:1395 Today:2 Yesterday:0 Now:7

コメント


認証コード1750

コメントは管理者の承認後に表示されます。