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なんとなくです。
だめですか?
古来よりアドリブは当たり前だったはずです。
大多数の人は楽譜が読めませんから。
古楽なんてアドリブ以外の何物でもない。
それがなぜか絶対音感の教育とともにすたれている気がします。
伝統音楽が教育音楽になる代償ですかねぇ
さて、ぼくの場合
実は10年位前からポップスの方との親交が始まりまして
どうしてもアドリブが必要になったのです。
最初はめんどくさかった。
さっぱりわけわかめww
楽譜の音符をみて演奏する以外にどうすりゃいいんだよ(怒
年上のプロたちにはそんなことは全く言えず。
泣きながらいろいろやりました。
マイナスワンとかカラオケCDとかいろいろ言いますが。
メロディーがない状態の音源って、少し昔からどんどん出ていて
僕も初期にはこういうやつを買いました。
でーん。
別にアマゾンの社員じゃないよ。超愛用しとるけど。
これで情熱大陸のような超有名曲を伴奏ありで弾けるわけじゃよ。
無音で練習するわけではないわけ。
弾けたからカッコよくなれるわけでもないわけ。
たぶん基本コンセプトはアマチュア対象商品です。
音符が大きいし、指番号が事細かに書いてあるし。
なかには「1stポジションで弾ける!」とか書いてあるし。
それでなんとなくです。
カラオケで歌う人にヴァイオリンで参加するなんて機会も多く、
当然楽譜もコードもないです。
当然知らない曲だらけです。
気持ちよく歌えないと途中でキーを変えてきます。
こっちからしたら
「ぬぁにぃ~~!?」
てなもんですよ。
それでもこちらはプロですから。
「出来ません」なんて言えません。
感覚の裏に潜む微塵の動揺も気取られてはいけません。
クールに対処です。
これに必要な能力は相対音感とポップスお決まりのパターン把握です。
前に書いた絶対音感は僕には何の役にも立ちません。
もう、ドとかレとかミとか
どうでもいいです。
ただ、ただ、会話をするように。
こう来たら、ああ返す。
ここは僕の出番だと、瞬時に楽曲の構成を予想、判断をする。
複雑なリズムもある程度パターンで覚える。
いろいろ考えて、とにかく音に出します。
余談ですが、一応多くのフラットに対応するため
D♭マイナーの音階練習は欠かさずやってます。
自然に出てくるフレーズと
理論や経験に基づいた音型パターンの抽出。
その場で調理するスリル感。
理論を超越する、生ライブのノリ。
ジャズはその最高峰ですね。
クラシック奏者が楽譜を見ながらジャズアレンジを弾く
おかしなシーンをよく見かけますが、
あれはジャズ風のアレンジです。
ぼくもそういう楽譜をよく弾くのであれですが、
ジャズの知り合いに聴かせたらきっと色々ぶー垂れると思います。
ジャズ、奥深いですよね。
いろんな理論書がありますが、
まだまともに読んだことがないです。
教会旋法とかチラ見しただけです。
おそらく似たようなことが書いてあるんでしょうなあ。
昔はアドリブのことを「変奏」
って呼んでたんじゃないかな?
先日ひとりカノンやった時のファイルから、
ヴァイオリン3本をミュート。
さみしいのでドラムを軽く入れてポップな感じにした
お手軽マイナス音源です。
ビデオカメラでじかに録画してます。
電子バイオリンですので音質のほうはご容赦を。
自 己 満 足 のほかありません。
お耳をけがしてしまい
申し訳ございません((;´・ω・)A
はいっ!
というわけで、
最近やっと各方面で喜んでいただけるようになってきました。
やってみると、いろいろ気を付ければ
意外といけるもんな気がするんですけど、
どうすか?
ピアノでは手が動かんかったんじゃ。
Kompleteみっけw
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