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こないだの重音奏法を検証してみるよ pic.twitter.com/ibJK7N9teo
— 松本一策🎻 (@issaku_m) 2018年1月19日
ドビュッシー作曲 交響詩「海」より
「夜明けから真昼まで」の最後の部分をアレンジしました。
以下のスコアの部分を室内楽アレンジしています。
ヴァイオリンとヴィオラの重音の配置について
実際に演奏を録音して検証してみます。
Pitchの不具合のお詫び
素直なアレンジです。
重音を上2つ、下2つに分けただけです。
意外にいいですね。
元はホルンですし完全4度の響きがいい具合にマッチしてます。
個人的に4度の和音の練習をよくしているので技術的にも問題ありませんでした。
重音で弾くと、ヴィブラートがかかりにくいので「強さ」はあっても「豊かさ」が足りなくなりますね。一長一短です。
ヴァイオリンは下の音をカット。
ヴィオラの重音配置を変えます。
3度ではなく6度にしてもイイですが、響きがだいぶ変わってしまい密集の和音の動き感が損なわれます。
これでもいいかもしれません。しかし、ヴィオラの3度の和音に少々時間が必要でした。ヴァイオリンとだいぶ手のひらき方が違う・・・
この状態のものも録音しました(ヴィオラの3度いやや~)
おそらくデフォルトに最も近い音になる配置。
音も交差するので混ざって安定しやすい。
響きはやはり後半が好きです。
やはりホルン特有の完全4・5度の和音の響きがたまりません。
ちょっと寂しいけど
ピアニッシモならこれが1番いいです。
久しぶりにDTMっぽいことをやってみました。
defaultの状態で
広がりがありますねえ~嫌いでないです。
これも捨てがたい・・・
ちょっとリバーブが強めだったかもしれません((;´・ω・)
以上、DAWによる和音の配置における響きの検証でした。
冒頭でも申し上げたように、重音で弾くと、ヴィブラートがかかりにくいので「強さ」はあっても「豊かさ」が足りなくなりますね。一長一短です。
プロのDTMerがMIXすればもっといい感じになるのかもしれませんね。
一応ファイルはこちらにおいて置きますので自由にDLしてお使いいただいて構いません。
いいMIXができたらぜひお聞かせください(実は楽しみ)
よければブログにも掲載したいです。
それでは!
最初の設定が間違ってました・・・
サンプルレートが。
ピッチを-5%していただくと正しい音程になります。
相対音感の方はそんなに気にならないと思いますが。
すみませんっ
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