【Courageous/いっさくこんぴ-15】マツバケンタ

画像の説明

【いっさくこんぴ】

コンピレーションアルバムに収録される全曲について、ぶっちゃけた感想やプロヴァイオリニストからみた作品の見解、技術、料金などを記します。今回の録音はすべて無料で行っておりますので、料金はいっさいいただいてません。この記録が読む方にとって有益な情報になることを願っております。紹介する音源はDEMOです。フルバージョンは10/28から発売されるアルバムをご購入の上お楽しみください。


Title
Courageous
Composer
マツバケンタ
Violin
松本一策

作品についての感想

タイトルが僕には読めないので下調べ・・・><。
Courageous
【主な意味】勇敢な、勇気のある、度胸のある、勇敢で

ほんと「カッコイイ」を意識できる曲が多くてこまります。メロディラインもそうですが、かっこよさを思わせるのってメロディじゃなくってバッキング(伴奏)なんだなぁって思わせられます。


作曲家として感心したこと

マツバさんはとにかくレスポンスが速いです。
僕も見習わないといけない・・・


楽譜について

画像の説明

手書きっていいですよね。
気持ちが伝わりやすい。

「細かい奏法、ニュアンスはおまかせします!!」
の注訳もいいですねw

ですが、あれ?
デモと音が、ではなく音域が違う。

記譜は一部分がオクターブ下で書かれていました。

ということがありました。
僕の場合はデモを聴いてからの作業ですし
特に録音上差し障りはないです。

★余談ですが、奏者の中にはオクターブの場合は8va表記をしてもすぐに弾けない方もいます。絶対音感や楽譜を見て瞬時に音を弾くという技術の弊害ですね。

そういう方がいるので、正確に記譜をするか注訳を入れていただいたほうがいいです。
(僕はデモもありますし気持ちもよく分かるので特に伺いませんでした)


アドリブについて

エレキギターと対決するような形で作ってみました。
また、いただいた楽譜ではG線(第4線)を使っていなかったので、
そこも意識して音域の上下の動きを激しくしました。

なお、完全アドリブでの演奏で、楽譜はないです。
個人的に一番アドリブがしっくり来た作品です。


演奏上むずかしい箇所は?

赤枠の箇所です。
実はここがオクターブ上で弾くことになっていたのです。
何回か部分的に練習しました。

プロのヴァイオリン奏者なら弾けて当たり前なので特に問題ないですが、
「オクターブ違うとこういうことになる」っていう比較を作りました。

画像の説明

弦楽器は開放弦の考え方があるのでピアノと違って1ポジションと同じフィンガリングで対応ができないんですね。
高音域になると不得意になることがどうしても出てきます。
テクニックも不安定になりがちです。

難しい箇所の量的には問題ないですのでご安心ください。

こういう箇所がこの何倍の量もあると、普通レベルの奏者は少し苦い顔をすると思います(予想)


この曲を録音依頼するとしたら値段は?

演奏時間3:32
ヴァイオリン1track8000円
アドリブあり4000円
演奏難易度2000円
MIDI→楽譜化なし0円
合計14000円+税

となります。


作曲者について

画像の説明

マツバケンタ

Twitter
@matsuba1
SoundCloud
https://soundcloud.com/matsubakenta
Youtube
https://t.co/FqxuVDMz1S



かっこいい!!
暁メンバーや。

最後までお読みいただきありがとうございます!
この記事が気に入ったらシェアをお願いします。

  画像の説明

Total:2474 Today:1 Yesterday:0 Now:2

コメント


認証コード1284

コメントは管理者の承認後に表示されます。