「いっさくこんぴ」はクリエイターの作ったパソコンの打ち込み音楽に気軽にヴァイオリンの音を入れる事ができる、という趣旨で企画しており、今回で３回目となります。今回はストリングス縛り、ということでヴァイオリンソロのみの曲などはご遠慮いただきました。そのため応募数は前回までとは異なり４曲となりますが、どれもタイプの違う曲で録音も楽しまさせていただきました。

M3に参加できない事情などを考え、今回はCD化を最初から断念し、１年間限定のデータ販売のみとさせていただいております。販売サイト


どうぞ、最後まで全曲お楽しみくださいませ。

コントラバスも入った豪華なフルストリングスです。途中、ヴァイオリンソロが入ったりして随所に生らしさが垣間見れます。逆にここまで行くと、「こういうタイプの曲はこうすれば音源でも生っぽくなる」ちょうどいい境目のような作品にも見える気がします。とても参考になると思います。

いっさくこんぴ最古参！！全３回に参加してくださっている方です。今まで以上にストリングスオーケストラ（コントラバスは入っておりません）の味が前面に出た作品を作ってくださいました。切れ味の良いストリングス、ご堪能ください。

参加曲で一番クラシックスタイル。1900年代初頭の映画音楽の作曲家が書いた雰囲気を感じさせる楽曲です。それゆえのレコーディングやMIXにはそれなりの労力がかかっておりますが、満足できる仕上がりとなりました。ぜひご一聴ください！

「歌もの」としてまさかのクリエイターご本人の演歌で。私たちストリングスが伴奏を務めさせていただきました。生ストリングスだと一気に演奏している背景が見えてきますね。可能であれば彼女の生歌のバックで演奏するのも面白いです。